図解のデザイン本を出すことが夢で、先日その夢が叶いました。
夢が叶ったのはXで応援してくれた方々のおかげなので、本当に感謝しかありません。
出版社の方からお声がけ頂いてから、書籍出版をXで発表できる日まで、もうずーーっと言いたくてムズムズしていました。一番感謝を伝えたい場所で、なかなか伝えられないという期間を経て、無事に発表できて本当によかったです。
今日はその間にあった、出来事を書いていこうと思います。
発信を始めてから約4ヶ月で声をかけてもらった

このブログのお問い合わせからメールが届きました。
出版社の方から届いたメールの内容は、僕のXの発信の中で「図解本を出したい」と言っているのを見たこと、ぜひ図解デザインについての本を出したいということ、一度ご相談させて頂きたいという内容でした。
もう…ほんとに…間違いなく社会人人生で一番嬉しかったです。
インフルエンサーの人が「出版社の人から連絡がきて本を出しました」って言ってるのを見たことあるけど、まさか自分のもとにもそんなメールが届くなんて。
しかも「図解デザインの本を出したい」と言ってくださっている。
僕にとってはこれ以上ないお話で、そのメールの文章を読みながら、本当に号泣しました。嬉しさで笑いながら泣いてた。
ちょっとでも間違った返信をしたら、このメールが消えちゃうんじゃないかと思って、ChatGPTと相談しながら何度も返信メールを推敲したのを覚えています。笑
そこからトントン拍子に話は進んでいったのですが、「やっぱり中止することになりました」と、いつか言われてしまうのではないかと、正式に決まるまでは本当にソワソワの毎日でした。
本の値段について

「図解デザインの教科書」は2,750円します。デザイン本はフルカラーであることが多く、テキストベースの本に比べると値段が高くなりがちです。
そして僕の本も正直、高い方だと思っています。僕が買う側だったら少し悩んでしまう値段です(だからこそ、すでに予約購入してくださった方には、本当に感謝です。。。)
当然これは発売直前に決めるわけではなく、最初からこの値段でいこうと決めて進めるものなので、この価格になることは承知の上で執筆をしていました。
僕が一番恐れていたのは“自信を持って「この本買ってね!」と言えなくなること”でした。
Xで前々から僕の夢を知ってくれてる人は、中身とか関係なく買ってくれるかもしれません。
でも、中身が値段の割に微妙だったら「この本よかったです!」って言えないと思うんですよね。
Amazonで「図解に興味があるから買ってみよう」と思って買ってくれた人が、買って後悔するかもしれない。
書籍出版の僕の夢は叶うかもしれません。ですが、出版したことを後悔することだけはしたくありませんでしたし、図解デザインというニッチなジャンルで仕事を続けてきた自分なら、絶対に自分にしか書けない本にできるという自信もありました。
なので、書籍の企画が決まったら、あとは「この値段に見合う、もしくはそれ以上に価値を感じてもらう本を書く」。このことだけに全力を注ぎました。
仕事も新規受付は全部ストップ。最低限の仕事をしながら、残りの時間は平日土日関係なく全部捧げて執筆にあたりました。
以前は毎日投稿だったXも、そのあたりからどんどんと頻度は落ちていき…フォロワーの伸びもピタッと止まってしまい、正直悔しかったですが、Xの発信を頑張って、書籍の内容が雑になってしまったら本末転倒なので、そこはある程度割り切って使える時間全部使って本を書いていました。
地獄の執筆期

執筆期間はほんとうに大変でした。書籍を書くこと自体当然初めての経験ですし、納期に間に合わせなきゃいけないため執筆期間は常に頭の中が「本を書かなきゃ」という思考で埋め尽くされていました。
あれだけ書きたい書きたいと思っていた本なのに、書くのが苦しく感じてしまうことも多々あり…。「寝て起きたら完璧な原稿が出来上がっていたらいいのに…」と何度思ったことか。笑
本を書くのが大変だった理由はそれだけではありません。
「図解デザインの教科書」は、図解に関する本なので、中身も図がたっぷり載っています。というか、本編で図がないページがありません。
1ページに図が複数載っている箇所もあるので、どれだけ少なく見積もっても200以上の図を使って解説しています。
そしてそれら、図、アイコン、イラスト…全部自分で作りました。素材サイトの素材ゼロ(な、はず)です。
それだけ時間をかけて作ったものなので、それも今となればとてもいい経験ですし、改めて読み返してみてもいい本ができたなと感じています。
中身も他の本にはない要素があると思っていますし、自分で全部の図を作ったこともあり、内容と見た目、どちらもオリジナリティのある本になったと思います。
本はたくさんの方の力が合わさってできるものだと実感

本の中身については、著者がこれまで培ってきたノウハウ、思想が盛り込まれているものかと思います。
ですが当然、著者だけでは本はできません。
編集をしてくれる編集者さん、本の体裁を整えてくれたり表紙を作ってくれるブックデザイナーさん、印刷をしてくれる印刷会社さんなど。本の最後のページの制作スタッフをみると、本当にいろんな人がいてこそ出来上がるものだと感じます。
商業出版なので、僕からはお金を出していないですし、売れずに赤字になるリスクも取っていません。
なので、とうぜん僕がすべてを決定できるわけではありません。
「いいものを作りたい」「納得できる本にしたい」という願望が強すぎるがあまり、自分で決められる部分と、決められない部分に悩んでしまうこともありました。
なかなか思い通りにいかず、凹んだときもありましたが、それでもお忙しい中、可能な限り僕の意向を聞いてくださった編集者さまには感謝しかありません。ご無理を言ってしまったこともあったかと思います。そのときは大変申し訳ございませんでした。。。
おかげさまで、本当に素敵な本が出来上がったと思っています。
発表してから、本当にたくさんの人がお祝いしてくれた!

6月8日21時にXでついに発表できました。もう、投稿直前は緊張やばかったです。。。
1週間前から予告していたのですが、21時すぐに反応してくれた人がたくさんいて本当に嬉しかったです。
21時4分に投稿してくれてる。。。涙
以下にスクショをまとめてみましたが、まったく収まりきらないくらい、本当に想像以上にみなさんお祝いしてくれて、しかももう予約までしてくれた方もいて、ほんとにみなさん優しい方ばかりで、通知欄を見るのが幸せでニヤニヤしながら返信していました。





ほんとに、この発表をできるのが夢でXに投稿し続けていたので、全部が報われた、夢が叶った日になりましたし、こうやってお祝いしてくれる方々のおかげで、もっと特別な日になりました。
ひとりひとりにとっては、ひとつのポストかもしれませんが、中にはずっと前から夢のことを応援してくれた人もいますし、実際にお会いした方もいますし、ひとつひとつの言葉が本当に嬉しかったです。
発売後が本番

発表時にたくさんの方々がお祝いをしてくれてとても嬉しい反面、やっぱり不安な気持ちは拭えません。
本の中身に自信はありますが、どう評価するかは人それぞれですし、低評価を押す人も必ずいるはず。正直めちゃくちゃ怖いです。
それでも「図解デザインを学ぶなら、まずはこの1冊」となるような本になったと思いますし、この本が広まることで、伝えることに悩む誰かの支えになると信じています。
本を出すまでの僕のXアカウントは出版が目標でした。
これからは、本の存在を広めて多くの人に手に取ってもらうことが次の目標です(重版にかかることが次の夢です。)
改めて、主にXで書籍出版の夢を応援してくれた方々。ありがとうございます。
出版社の方に声をかけて頂いたこと、納得のいく形になるまで尽力してくださったこと、書籍出版の発表を喜んでくれた方がいることに深く御礼申し上げます。
図解デザインのことももっともっと勉強したいと思っていますので、これからの発信を見てくれると嬉しいです!

