「令和7年度の国家予算案」のインフォグラフィックを作ってみた

情報参照元(最終確認日:2025年1月17日)

制作にあたって

「歳出 歳入」で検索したとき

国家予算案を図で表すときの多くは、ドーナツ型の円グラフで表現されます。

一般的に円グラフというのは、全体を100%としたときとしたとき、各項目の構成比が視覚的にわかりやすくなるのが特徴です。歳出・歳入において円グラフがよく使われるのは、予算という限りあるリソースをどう配分するかが重要なポイントということでしょう。

今回制作したインフォグラフィックでは「何に」「どのくらいのお金が使われているのか」その概要が伝わるよう制作してみました(構成比のまえに僕自身が、そもそも歳出の内訳をぱっとイメージできなかったからです…)。

  • 「何に」の部分
    例:「社会保障費」「医療、年金、福祉、介護、生活保護など(補足)」「象徴するような病院や介護のアイコン」
  • 「どのくらいのお金」の部分
    ここは逆に割合を示す%の数字は削除。シンプルに金額の表記のみ(ざっくり伝えたいので兆の単位だけ文字を大きく)

「社会保障費」というととても抽象的な言葉なので、添えるイラストも抽象度の高いアイコン(ピクトグラム)を作成しました。

反省点

全体の印象が真面目すぎるというか、おもしろくないというか…。インフォグラフィックというと自然と目に留まるような、つい中身が気になる楽しげな印象を受けることが多いのですが。。内容もお堅い情報なので、こういうのもありかもしれませんが。。

各ブロック中の余白も気になるところ…。余白を作ってるというより、なんか空いちゃった感があります。

あと、「その他」のアイコンがなく空白が目立つのが気になるな…という印象。ここは穴を埋めるためだけにイラストを入れたら、今回伝えたい内容の「何に」「どのくらいのお金が使われているのか」の意図にそぐわないと思い空白のままにしました。

まだまだインフォグラフィックの制作実績も少ないので課題も多いです。。

おまけ

歳入の内訳も制作してみました。所得税や消費税など感覚的にわかりやすいわかりやすい項目が多い(かつ建設公債、特例公債など図では表しづらく説明も端的にしづらい)ので、歳入に関してはまた別の観点で作ってみるのもおもしろいかなと思いました。

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